シミをなくすにはいくつか方法があります。皮膚科で処方されることの多い軟膏を塗る、薬を内服する、レーザーによる照射をおこなう、光を用いるなど、様々です。だいたいの場合はいくつか組み合わせて行うことが多くなっています。光による治療はフォトセラピーとも呼ばれており、レーザーでの照射とは違います。
レーザーはその部分のみを照射しますが、フォトセラピーは顔全体に照射し、肌への負担や刺激が柔らかくなっています。顔全体に照射するため、広範囲のシミに適しています。フォトセラピーにはフォトRFとフォトフェイシャルIPLとがあります。フォトRFはフォトフェイシャルIPLに高周波を加えたものです。
そのためより広範囲をカバーすることができ、小さなシミも治療をすることができます。フォトRFはIPLという光治療が肌表面のシミやくすみをケアし、RFという高周波が肌の奥深くまで達するので、コラーゲンの減少によるシワやたるみなどの症状も改善してくれます。そのため、シミだけでなく、加齢によるほうれい線やたるみ、ニキビ跡、毛穴の広がりなど様々な肌トラブルに対応することが出来ます。注意する点は皮膚の深い部分にあるものはなかなかとりにくい、といったことがあります。
また、1から2週間に1回のサイクルで5から10回ほど繰り返し複数回照射する必要があります。時間はかかりますが、肌にやさしいためその後のケアはあまり必要がありません。肌の悩みをカバーしてくれる方法です。
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