ケミカルピーリングによるシミ治療

シミの治療にはいろいろなものがあります。よく使われるのがスイッチルビーレーザーなどのレーザーや、フォトRFという光と高周波を利用したもの、軟膏を塗る、薬を服用するといったもの、ケミカルピーリングなどがあります。シミには種類があります。30歳から50歳にかけて、左右対称にほほの周りにできてしまう肝斑、長いこと紫外線を浴びたことによるもの、老齢化することによってできるもの、ソバカス、目の下にクマのようにできてしまうものなどがあります。

シミによっては治療が適さないものもあり、スイッチルビーレーザーは肝斑の治療には適していないので、シミを的確に見極める必要があります。ケミカルピーリングは酸を使用し、皮膚の古い角質を剥がし、新しい皮膚の再生を促すというものです。ケミカルピーリングは新しい皮膚を作り出すことができるので、シミやソバカス、ニキビ跡や傷の跡の色素沈着を浮き上がらせることができます。そして、古い角質と一緒に排出することもできます。

注意するところは肌の状態によって酸の濃さを調整する必要があることです。ですが、濃さが低めに設定されている、自宅でも使えるようなものも発売されています。効果的に取り除くには医療機関を受診し、酸の濃さが強いもので行う方が効果的です。ですが、3週間に1回のペースで5回ほど行う必要があります。

ケミカルピーリングのあとはピリピリするなど、ほんの少し刺激があります。赤くなることもありますが、その日からメイクをし外出をすることも可能です。